今朝のasahi.comに、「離着陸時の魔の11分間は、トイレ厳禁、JALが運用改定」という記事がありました。
http://www.asahi.com/national/update/0527/TKY200905270165.html
離陸後3分と着陸前の8分は、事故やトラブルが多発するため「クリティカルイレブン」(魔の11分)と呼ばれているのですが、JALは、この重要な時間帯に、乗客からトイレの申し出があると、一々機長に許可を取っていたと報じられています。これでは、危険が大きいと言うことで、海外から指摘を受け、機長には連絡を取らない方針に変更するのだそうです。
国際的に航空界では、高度3000メートル以下を飛行中の場合は、緊急時以外、操縦席に連絡を取らないことになっているのだそうです。これを、「ステライル(無菌状態)コックピット」と呼ぶ、と記事にはありました。
sterile :(1) 不妊の、(2)(土地が)やせた、(3)殺菌された、無菌状態の
→ sterile 新英和中辞典
医大受験では、当然重要になってくる英単語です。
航空機のお話に戻りますが、コクピット内を殺菌するという意味ではもちろんなくて、比喩的に、パイロットの集中を妨げる一切の雑事が取り除かれた状態の、という意味になっています。
さて、先ほどで出てきました、「クリティカルイレブン」(魔の11分)についても、見ていきましょう。
critical には、次のような意味もあります。
critical:(生死を分けるような)危機の,きわどい,危ない; 〈病状が〉峠にある,危篤の
医大受験生には、絶対に外せない英単語です。
新英和中辞典のcriticalの項をご覧ください。
「クリティカルイレブン」は、生死を分けるようなきわどい11分、ということなんですね。critical 11 minutes と、分を表す、minutesをつけることもあります。
新聞記事1つで、重要単語が2つ学べて、有意義でした。
では、今日学習した、sterile と sterile cockpit、critical とcritical 11、そして、critical 11 minutes を発音させてみます。次をクリック。
sterile
sterile cockpit
critical
critical eleven
critical eleven minutes
動画も1つ載せておきましょう。英語は発音されません。STERILE COCKPITというタイトルの18秒の動画なんですが、皆さんの感想はいかが?
自家用の小型機なんでしょうが、ジョークのつもりなんでしょうね。
1 sterile cockpit (パイロットの集中を妨げる雑事を排した状態にする)になってないでしょ。
2 sterile には、不妊の意味もありますね。そうじゃないかもという、想像をさせる意味もあるんでしょう。
あまりいいジョークとはいえませんが、英単語の意味を覚えるきっかけにしていただければ、と思い、あえて掲載しました。
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